On と Off

夫と息子(2012年生まれ)の3人暮らしのワーキングマザーのOnとOffを綴ります

特別な日が近づくと体調に異変が出る

今日で東日本大震災から7年になります。

 

Yahooニュースを見ていたら、こんな記事が目に留まりました。

headlines.yahoo.co.jp

 

その人にとって非常につらい出来事が起こった日が近づくと心身に不調をきたす記念日現象という言葉。記念日というと良いことのイメージがあるのでちょっと違和感があります。私も毎年第一子が誕生して数時間後に亡くなった日が近づくと、心が乱されるというか、そわそわ落ち着かない日々が続きます。心だけでなく、身体の不調を訴える人も多いそうで、この記事を読んで同じような現象が起きる人も沢山いるんだと感じました。

 

震災直後はテレビで津波の映像が何度も流れていましたが、しばらくすると被災者への配慮からか、全く見なくなりました。朝ドラの「あまちゃん」で、津波のシーンが映像ではなく模型?を使って表現していたのが印象的でした。津波の映像を流すときは事前に「津波の映像が流れます」というアナウンスが入ることもあります。そういえば、第一子が亡くなってからしばらくはテレビで出産シーンや赤ちゃんの映像を見るのが本当につらかったことを覚えています。自分で意識して避けていても突然目にしてしまい、心が乱されることもたびたびありますが、そういったことに慣れるのも容易ではありませんでした。

 

私の場合、ただ1つ救いだったのは、第一子がなくなって約1年半後に息子が生まれ、今日まで順調に育っていることです。完全に悲しみがなくなったわけではありませんが、息子が生まれたことで暗いトンネルから抜け出すことが出来ました。

 

長く生きていると、自分の力だけではどうにもならないことが起こり、絶望を経験するようになります。みんな何事もなく笑って過ごしているけれど、そういう悲しみを背負って生きている。自分の力だけではどうにもならないこともあるけれど、どうにかなることもたくさんあるわけで、そういうものに対して頑張ろうと思えるのです。

 

毎日何気なく過ごしているけれど、突然人生が終わってしまったり、この日常がなくなることもあるわけで、1日1日大切に過ごしたい。そう改めて思う今日です。